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掌編小説集と詩集 ブラック
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"全ては凛音がどう思い、認識しているかに過ぎないのだが、彼女には人間や生き物が地球という檻に閉じ込められて、それらの行為や奮闘が、結局その檻のなかでしか意味をもたらさないように思えたのだった。なにがお星さまなのだ" (ゆとり)
”それから、500年が過ぎて行った。地球は、人が犯した気候変動の影響を大いに受けて大陸の氷が融解し、一気に海面が上昇した。地盤が安定しなくなったのは、日本も同じである。まして、日本は島国だ、多くの平地は海に浸食され、やがて多くの陸地が沈んで行った。僅かに山岳地方や高地に避難した人々と、こういった事態のために避難タワーに引っ越すことになった一部の人だけが生き残り、あとの人は助からなかった” (有翼人の飛翔)
時代も場所も登場人物、動物も様々に、その思索に富んだ日々の姿の断片を切り取った掌編小説集です。
収録掌編小説
「アルバトロス」
「それはなんでもない夜のこと」
「山頂にてひとくち 饅頭とブラックメタル」
「傘を差して雨を見ている」
「ブラック」
「カシミア」
など18つの掌編小説
こちら小説家になろうで幾つか立ち読みできます。
https://ncode.syosetu.com/s2721g/
「ラベンダー」以来の掌編小説集と詩集になります
こちらISBNコードはありませんのでwebショップのみの販売となります
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